リライト
ブログ記事のアクセスアップの方法は色々とあります。

基本的にはSEOで検索上位に表示できるように、キーワードの選定が最重要課題となります。

選んだキーワードの検索ボリュームや、ライバルの強さなどをチェックすることですね。

 

このような作業は記事の作成時に行うことですので、一旦記事が完成してブログにアップした後はどうすれば良いのでしょうか?

 

新たなキーワードを考えるなら新しい別の記事を書くほうが良いです。

そうではなく、既存の記事のアクセスを伸ばすにはどうすれば良いのか?

ということで記事をリライトする方法があります。

リライトとは?

リライトと言っても、他人の文章を違う表現を使って書き直すリライトのことではありません。

今ある記事を加筆修正することでより完成度の高い記事にすることです。

 

記事のアクセスアップにはSEO的要素は大切なことですが、おおもとの根本には誰かの役に立つ情報であることが必要です。

ですから

記事の内容が古くなっていたり変更されている場合は、加筆修正することで読み手により良い情報を提供することにつながります。

 

これがリライト本来の意味なのですが

実際には検索結果で、より上位に表示させるためには何をどのように加筆修正すれば良いか?

というのが実情です。

記事を更新した日付はどうする?

この記事ではリライトについての方法論は解説しませんが、リライトした場合に記事の更新日をどうするのかということを解説したいと思います。

 

結論から言いますと、最終更新日は記載するほうが良いです。

 

記事の公開日自体を表示しないブログもありますが、読み手からすると記事の内容がいつのものかわからない情報など信頼するにあたりません。

ブログ作者側としては更新頻度を隠したいのでしょうが、逆にあまり更新していませんと宣伝しているようなものです。

 

更新した日を公開日に変更しても良いのですが、記事の内容によっては矛盾が出たりします。

訂正箇所などもまったく痕跡を無くすより、このように訂正しましたとわかる方が読み手にはありがたいものです。

ということでやはり記事の公開日と最終更新日は両方表示するのがベストです。

 

ただ、表示できない・・・

 

テーマによっては表示されるものもあるようですが、賢威6.2では最終更新日が表示できません。

記事本文の最初に書き込む方法もありますが、記事詳細を開かないと見れないし、やはり公開日のとなりに表示させたいものです。

ということでカスタマイズしましょう!

最終更新日を表示させる方法

更新日
今回は賢威6.2の場合です。

カスタマイズの流れはfunctions.phpとsingle.phpにコードを追加します。

準 備

最新のWordPressでは致命的なエラーを防止するためにダッシュボードからテーマの編集画面ではPHPファイルなどは変更削除できない仕様となっています。

FTPソフトを使ってサーバーからファイルをダウンロードし修正を加えて再アップしなければいけません。

FFFTPFileZillなどのFTPソフトを導入しておいて下さい。

カスタマイズ法

FTPソフトを使ってサーバーにある賢威のファルダを開いて下さい。

通常Xサーバーの場合ドメイン直下のPublic_html内にWordPressがインストールされています。

wp-contentフォルダをクリックしてthemesというフォルダの中にあなたが選んだバージョンの賢威フォルダがあります。

(なければ自分で探しましょう!)

 
 functions.phpを編集
サーバー側に表示されているfunctions.phpを右クリックしてダウンロードします。

ファイルを開いて以下のコードを追加します。

//記事更新日取得
function get_mtime($format) {
$mtime = get_the_modified_time(‘Ymd’);
$ptime = get_the_time(‘Ymd’);
if ($ptime > $mtime) {
return get_the_time($format);
} elseif ($ptime === $mtime) {
return null;
} else {
return get_the_modified_time($format);
}
}

追加する場所は一番最後の?>の上です。



編集したファイルを上書き保存で閉じたら
右クリックからアップロードをします。

 
single.phpを編集
同じようにサーバー側からsingle.phpをダウンロードします。

<h2 class=”post-title” itemprop=”headline”><?php the_title(); ?></h2>



<div class=”contents clearfix”>

の間を下記のコードと入れ替えます。

<p class=”post-meta”><span class=”post-data”>公開日:<?php the_time(‘Y/m/j’) ;?></span><br>
<?php if ($mtime = get_mtime(‘Y/m/j’)) echo ‘最終更新日:’, $mtime; ?><br>
<?php if (!is_attachment()) { ?>[<span class=”post-cat”><?php the_category(‘, ‘) ?></span>]<?php } ?></p>

 



 

ブログを表示してみて公開日の下に最終更新日が表示されているのを確認して下さい。

 


 

確認できたら自分のPC側に残っている編集したfunctionsとsingleファイルを削除して下さい。

尚、

賢威側のテーマ編集画面でファイル更新のボタンを押す必要はありません。

まとめ

リライトすることは既存のブログ記事のアクセスを増やすには大変有効な方法です。

しかし闇雲のリライトすれば良いというものではありません。

いつの時点の情報かわからないようでは読み手の信頼を得ることはできません。

最終更新日を記載することもそのひとつです。

読み手側に立った価値あるコンテンツとして提供していきましょう。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
いつもあなたを応援しています!でゎでゎ♪