WordPressのテーマと書くと難しく感じてしまうのですが
サイトの基本レイアウトの雛形テンプレートのことです。
無料版だとstinger8やTwenty Fifteen、Simplicityなど
有料版だと賢威やaffinger、THE WORLDなど
の事と言った方がピンとくるんじゃないでしょうか。
テーマによってデザインや操作性、表示スピードや
カスタマイズの方法などが変わります。
わたしは、
アフィリエイター御用達と言われる賢威を使っているのですが
先日、サイトの横幅を拡げたんですね。
詳しくはコチラ記事で
サイトデザインはテンプレートにおまかせの方でもサイドバーやメインコンテンツの記事幅を変更したい時がありますよね!レイアウトや見た目の印象だけでなく必要に迫られてサイトの横幅を広げたいとかね。
そうすると、
オリジナルのヘッダー画像を使うようにカスタマイズしていたので
サイト幅を拡げた分、ヘッダー画像が短くなってしまいました。
でも、
これは拡大した画像に貼り替えるだけで簡単に修正できます。
手順は、ダッシュボードからテーマの編集で
テーマヘッダー(header.php)で指定されている画像URLを
新しい画像のURLに変更するだけです。
変更を終えて、ファイル更新をクリック!
???
あれ?時間かかるなぁ・・
えぇ!!
ダッシュボードから直接編集はエラーがでる
『致命的なエラーをチェックするためにサイトと通信できないため、PHP の変更は取り消されました。
SFTP を使うなど、他の手段で PHP ファイルの変更をアップロードする必要があります』
との表示!
HTMLを触っている時にエラーが出ると凄くビビります。
今まではこの方法で変更ができたのですがWordPressの
ヴァージョンアップに伴いこの様な仕様に変更されたみたいです。
わたしなりの解釈ですが簡単に説明すると
『ダッシュボードから直接PHPなどのプログラムを書き換えると
致命的なエラーが出るかもしれないからダメですよ。
安全な通信手段を使って書き換えたプログラムをサーバーに
アップロードして変更してね』
という感じですか。
最近では簡単設定ということでレンタルサーバーへの
WordPressのインストールもボタンひとつでできますが
一昔前では、FFFTPなどのアプリを使って自分のPCと
レンタルサーバーを接続してWordPressのファイルを
アップロードしなければいけなかったのです。
まっ、
コレと同じようなやり方で変更してね!ってことです。
ちなみに、
FFFTPというのはアプリの名前で
FTP、SFTP、FTPSというのは通信規則のことです。
ココ、初心者がややこしく感じるポイントですよね。
変更の手順は、使用するアプリやサーバーの違いで
変わってしまうのでイメージとしては・・
左画面に自分のPCのファイル内容が表示され、
右画面にサーバーのファイル内容が表示されます。
左右にファイルをドラッグ&ドロップすることで
ファイルのアップロード、ダウンロードが簡単にできます。
Xサーバー賢威6.2のヘッダーを編集
今回はテーマヘッダーの変更なので右画面サーバー側のファイル
わたしの場合、Xサーバー利用なのでドメイン直下の
publik_html ⇒ wp-content ⇒ themes ⇒
keni62_wp_ ⇒ header.php を
左画面自分のPCにコピーします。
テキストエディターで書き直したファイルを右画面にドロップ
同じファイル名なので上書き保存。
これで無事テーマ編集ができました。
あっ、作業する時はバックアップを必ずとって下さいね!
ブログを確認するとヘッダー画像もちゃんと訂正されています。
ダッシュボードから直接変更するほうが手っ取り早いのにね。
でも、サーバーからファイルをダウンロードして変更後
アップロードするというのが正式というか推奨されている
手順らしいです。
参考にしてみて下さい。
==2019年4月4日追記==
ワードプレスのバージョンアップにともない
WordPress5.1.1では
外観⇒Theme Editorより直接ファイル編集できるようになりました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
いつもあなたを応援しています!でゎでゎ♪